八戸市中学校ロボコン2007 ルール Ver1.3

 

<ルール概要>

陣地内にセッティングしたスチロールブロックを、

自分のコートに押し込む、もしくは高さ45cm25cmの棒にさすことにより、

点数を競うルールである。

 

 

<ロボットの規定>

ロボット2台で1チーム。

大きさはスタート時に50cmの立方体以内。スタート後は巨大化OK

スイッチ5個、モーター6個、6V直流電圧まで可。

1台のロボットの分離は不可、2台の合体はOK 

 

 

<詳しいルール>

試合時間は基本的に2分、準決勝からは3分。

コートは横3m60cm、縦7m20cmで、だいたい下の図のように配置する。

ゾーンの区切りはガムテープのラインのみ。周囲に壁は設置しない。

(縦幅はコートセッティングの都合上、多少変更あり)

自軍のスチロールブロック15個を、試合開始前に自軍のアイテムエリア内にセッティングする。

セッティング方法は参加チームに任せる。

自軍の1点ゾーンに押し込めば1点、自軍の高さ25cmの3点棒にさせば3点、黄色の高さ45cmの5点棒させば5点となる。

相手の色の棒にさしたり、ゾーンに置くと相手側の得点となる。

相手コートに触れることはできないが、空中ならば進入しても良い。

ただし、試合終了時に得点エリアや相手コート側上空にロボットが進入していた場合は、反則負けとなる。

☆特許を多くとっているチームは、試合開始時に5点棒へアイテムを1つさすことができる。

 

 

<実際の得点エリアの写真>

   材料の都合により、半分のみの写真です。

   奥に見える赤棒は手前の紙筒をちょうど半分に切ったものです。

   横棒部分はガムテープで床と接着予定。

 

 

<ささるブロックの数> 

スチロールブロックの穴は、ちょうど紙筒の棒がささる大きさです。

赤と青の棒にはブロックが2つ、黄色の棒には4つさすことができます。

 

 

<判定について>

↑これは確実に1点の場合。

 

1点ゾーンの床に触れていれば1点とします。

 

ライン上に少しでも乗っていれば1点、横棒もラインと同じ扱いです。

↑積み重なっていた場合、真上から見てライン上ならば得点です。

 

↑この場合、上のブロックはライン外になるので、得点は下のブロックの1点だけになります。

↑これは棒にささっていないので、3点ではありませんが、1点ゾーン上になるので1点となります。

 

 

<同点時の判定>

「@黄色5点棒の数」、「A自軍3点棒の数」の順で比較し、

棒に多くささっている方を勝者とする。

(※5点棒にささっていた方が有利となる)

それでも判定できない場合は、じゃんけんで勝者を決定する。


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